こんばんは。
夫婦でトレッキングを楽しんでいるyamatomoです。

 

ここ数日で、うちの庭にも春の息吹が芽生えています。フキノトウです。
昨日は、その春の息吹フキノトウを庭から摘んで花びらだけさっと茹でて、中華風の味付けでお豆腐と和えて食べました。茹でてるそばからふきのとうのいい香りがして、春を感じるひと時でした。ちょっと味が薄かったけど美味しかったです。(*^^*)

 

さて、今日は、昨日の記事に続いて、トレッキングや登山の時の危機管理についてお伝えしたいと思います。

↓ ちなみに昨日の記事は良かったらこちらからどうぞ。

人ごとではない、冬山で登山の練習中に雪崩の事故!

 

 

 

この記事の目次

 危機管理を見直してトレッキングや登山を楽しもう!

トレッキングや登山は、状況や楽しみ方、スタイルによっては命に関わる危険が隣り合わせのことがあると思います。でも、その危険、ほとんどは事前に回避できると思うのです。せっかくトレッキングや登山を楽しんでいるのに、命を落としてしまっては元も子もないですよね。

誰しもが安全にトレッキングや登山を楽しみたいと思っていると思います。一番はトレッキングや登山の最中に危険を冒さない、危険なことに遭遇しないということです。絶対ということはないですが、どうすればより安全にトレッキングや登山を楽しめるのか。それは危険をできるだけ事前に回避することだと思うのです。

実は、この危険をできるだけ事前に回避するというのは、ほとんどがトレッキングや登山の前の準備段階でできることだと思うのです。今一度、あなたも危機管理を見直して、トレッキングや登山をより安全に楽しみましょう!

そもそもトレッキングや登山の最中にはどのような危険があるのか、知っておいた方がいいと思うので、次の章でお伝えしていきます。

 

トレッキングや登山ではどんな危険があるのか知ろう!

トレッキングや登山の最中に起こり得る危険とはどのようなものがあるのか。大きく分けると以下の3つです。
・災害
・遭難
・動物被害

さらに分類すると、以下のようになります。
・災害 → ・火山の噴火 ・雪崩 ・岩や土砂崩れ ・落石
・遭難 → ・道迷い ・滑落や転倒 ・落石 ・怪我 ・病気(多い順)
・動物被害 → ・熊に襲われる ・蜂に刺される ・アブに刺される ・蚊に刺される

災害について

日本は国土の7割が山地だそうです。中でも活火山は世界に800あるうちの110が日本にあるそうなので、噴火が多い国だということも伺えます。降水量も世界平均の約2倍だそうです。雨による土砂崩れも多いことが伺えます。災害は、そこに人がいるから災害になるのであって、人がいなければ災害ではなく自然現象です。
なので、どのような種類の災害も事前にリサーチを行えば、山やコースを選択する時の参考になります。なるべく危険度の低い山やコースを選ぶのがポイントです。特にビギナーにとっては基本だと思います。

遭難について

遭難は沢山の種類がありますが、圧倒的に多いのが道迷いだそうです。これは、事前にコースをしっかり把握しておくことや地図を携帯するのはもちろんですが、万が一迷った時に対処できることも大切なポイントです。

山での遭難で次に多いのが、滑落や転倒だそうです。まず大事なのは、トレッキングや登山中にずっと履いている靴の選択だと思います。サンダルやつっかけは当然、論外ですが、普通のスニーカーや運動靴、長靴などはやはり登山用にはできておらず、靴底の作りが違うため、滑りやすかったりします。滑りやすいと転倒もしやすくなります。

3番目に多い落石については、自然現象の落石は避けられないにしても、ある程度、落石が多い箇所は看板だったり何かしらの注意が促されていたりします。その注意を見逃さないようにするのがポイントです。
また、他の登山者が歩いているところから、下にいる登山者へ人因的な落石がある場合もあります。下にいる登山者はなかなか回避するのは難しいと思うので、自分が歩いた後に落石しないようにお互いに注意することが大切です。

続いて怪我については、捻挫や転倒による骨折、擦り傷などがあります。大切なのは、山行全体に要する時間が自分の技量にあっているかです。無理をしては体に負担がかかり怪我のもとです。あとは靴の選択である程度は回避できると思います。

病気については、脳血管疾患や心臓病など突発的に起こるものはどうしようもありませんが、日頃から健康を意識して生活することで、ある程度回避できると思います。あとは、高血圧や糖尿病などの持病がある方は、薬でちゃんとコントロールしていれば、突発的な症状はある程度回避できると思います。

最後の気象遭難については、気象が悪化した場合に対処できることが大切なポイントです。例えば、雨が強くなった時、横風が強い時、雷がなっている時、ガスがかかっていて視界が悪い時などです。それぞれの悪天候に対処できることが大切です。

動物被害について

当然ながら最も会いたくないのは熊ですよね。熊は熊自身とても臆病な動物でとっても怖がりなんだそうです。なので熊もできれば人間と会いたくないらしいです。なので、山行中は熊鈴やラジオなどの音が出るものを携行して会わないようにするのが一番です。それでも会ってしまった時のための、保険のようなもの、熊スプレーもあるといいと思います。

蜂は、黒いものに寄ってくる習性があるので、黒い帽子や黒い服、黒いザックなどはなるべく避けた方がいいと思います。万が一、刺された時に対処できることも大切なポイントです。蜂に刺された時の対処法は、命に関わることもありますし正しい知識が必要なので、別の記事で近々紹介したいと思います。

アブや蚊に刺されるのも嫌ですね〜。私なんて刺されるとテンション下がりまくります。(苦笑)肌を不必要に露出しないようにしたり、様々な虫除けを活用するといいと思います。頭にかぶる防虫ネットもあります。

こんな感じです。あんまり見栄えは良くないですが、時々使用している方を見かけます。刺されるよりはいいかも。(^_^;)

NatureHike(ネイチャーハイク) 蚊よけヘッドネット(収納ポーチ付き) NH152001-F

 

 

 

トレッキングや登山の時の危機管理いかがでしたでしょうか?
少しはお役に立てると嬉しいです。
ちょっと長くなったので今日はここまでにして、続きはまたの機会にお伝えしたいと思います。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。
愛と感謝を込めて。

 

yamatomo

 

 

 

 

 

Leave a Reply

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください