こんばんは。

 

今日は、大分暖かいですね。周りの雪も大分融けてきました。西の方では、もう桜が開花したとか。東北は1ヶ月ほど遅れての開花なので、まだちょっと先ですね。

今日は、
山登りの道具の中でも大事な役割をするザックについてお伝えしたいと思います。
ザックも人それぞれで、考え方にもよっても、荷物によっても、山行によっても、種類や容量が変わってきます。

 

ビギナーだと、まずは日帰りから始めることが多いと思います。1泊小屋泊ぐらいまでは始めたばかりの方でも、全然行けると思うので、そのぐらいの行程をカバーできるぐらいのザックがオススメです。

 

まず、ザックの容量の単位は、リットルになります。これは、ザックにお水を入れた時に入る量になります。メインの収納部だけではなく、ポケットも合計した容量になります。
荷物の少ない方ならば日帰りは15〜20リットルぐらいでも大丈夫かもしれませんが、この容量だとやはり泊まりにはちょっと小さ過ぎると思います。1泊小屋泊ぐらいの泊まりも考慮するのであれば、私的には、30〜40リットルぐらいがオススメです。
ちなみに私は、オスプレーのシラス26(リットル)とグレゴリーのJ38(リットル)のザックを使い分けています。
真夏の凄い暑い時などに、防寒具を最低限にしてシラス26を使い、あとは殆どグレゴリーのJ38を使っています。

私はつい荷物が多くなるので、多少大きめのザックを使っています。
小さいザックに荷物パンパンより、いくらか手で中の荷物を探れるぐらいの余裕があった方が荷物の出し入れが楽です。
ザックが小さくて荷物がパンパンだと、ザックによっては、上の方の荷物を全部出さないと下の方の荷物が取れないこともあります。
天気が悪い外の場合、その辺に荷物を置くと汚れてしまったり、余計な時間がかかったり、これって事前に予測して対応できていれば、防げると思います。
なので防げることは最初から防いだ方が、楽に登山を楽しむことができますし、その分、時間も節約できて楽しむことに注力できます。

 

山登りを最高に楽しむためには、いかに楽に効率よくするかって大事なことだと思います。
そのためには、事前にしっかり準備を整えることが一番です。

 

さて、
容量はだいたい分かったのではないかと思います。
では、次はザックの形状やデザインです。これも様々あるのでどう選べばいいのか、デザインや色は基本的に好みのものでいいと思います。
ただ、黒や黒っぽい色は、鉢や虫が寄って来ることもあるので、私的には選びません。白っぽい色も虫が寄ってくるのであまりオススメしないです。
あとは、万が一の事を考えて、目立つ色にするのもいいと思います。山や林に同化してしまうような色は、万が一遭難した時に発見されにくいなど目立つ色よりはリスクが上がると思います。

 

デザインも、ポケットの数や、メインが二層になっているもの、メインの奥に楽にアクセスできるものなど、様々です。
私的には、雨具を入れられる大きめのポケットがあるのが使いやすいと思います。雨具は、突然の雨などに直ぐに対応できるよう、取り出しやすいところに収納しておくのがいいです。ザックを背負ったまま人に出してもらう時も、ポケットだと分かりやすいです。
サイドポケットもあると便利です。ここに行動食を入れたり、虫除けや自撮り棒などを入れてます。
私は山行中小腹が減った時にいつでも取れるように、ゼリー飲料を入れています。
ハイドレーションバッグを利用しない場合は、このサイドポケットにペットボトルを入れられるので、山行中の水分補給もしやすいです。

ザックの上部は、基本は蓋をかぶせるようになっているものと、ファスナーで閉めるものがあります。
蓋タイプは、だいたいその蓋の部分もポケットになっているので、山行中に取り出すことがありそうなものを入れたり、私はファーストエイドキットと、ヘッドライト、携帯の充電器などを収納しています。

あと、ヒップベルトポケット、これは私的には絶対あった方がいいです。
ザックを背負う時にも腰に固定できて安定感が出ますし、体も楽です。
ヒップベルトポケットには行動食などを入れてます。これは山行中に直ぐ行動食がとれて使い勝手が良いです。
ヒップベルト自体も細いベルトタイプと、太いポケットと一体型などがあります。やはり太い方が安定し体は楽だと思います。

 

グレゴリーなどは、背面長などを微調節できるタイプもあるので、お店の方に伺って当然ですが体のサイズに合うものがいいです。
背負う時は、腰骨にヒップベルトを合わせて背負います。
ザックもサイズが合っていなかったりすると、山行を楽しめなくなってしまう可能性があります。
ちなみに過去に私が使ったザックで良かったのは、ミレーとグレゴリーが背負っていてしっくり感があります。オスプレーはとにかく軽いところがいいです。
最近のザックはザックカバーも付いているものが多いですが、もし付いてなければ、一緒に準備することをオススメします。
ザックカバーがあると雨や汚れを防げます。

メインの荷物の詰め方は、基本的に山頂でしか使わないものや防寒着のフリースやダウンなどは下の方に入れます。あとは、できるだけ重ねて入れるのではなくて、立てて入れて行くとどれも取り出しやすいと思います。

 

ザックの容量についてお伝えしました!

 

 

 

 

なお、コメントファームより、コメントやご意見、ご感想などを頂いた方には、

「10倍楽しむTOZAN 脚力・筋力温存!疲れない山の登り方」をプレゼントします。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。
愛と感謝を込めて。

 

yamatomo

 

 

Leave a Reply

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください