こんにちは!
夫婦で登山を楽しんでいるyamatomoです!
夫婦で日本一の山、富士山に富士宮コースから登った!
大勢の人が登る富士山、私とteruさんは今回2回目の富士登山となり、色々と学びや反省があった。
特に、初めて富士登山を目指しいている方に、富士登山を達成するための参考になれば嬉しく思う。
もちろん初めての富士登山ではなくても、参考になれば嬉しいので、ぜひ読んで欲しいと思う!
この記事では、前回の続きで翌朝のご来光を見るところからの山行をお伝えしまっす。
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この記事の目次
下山
御殿場コースから下山開始
前回、本当の山頂、剣ヶ峰登頂の撮影会を終えて、お鉢を周って、御殿場コースの分岐に着いたところまでお伝えしてきた。
いよいよ下山だ!
下山前に、おトイレを済ませてと思ったら、この御殿場コースの小屋にはトイレがなかった。(^_^;)
富士宮ルートの山頂まで行かないとないらしい。
下山途中で行くことに。
富士山はどのルートにも沢山、山小屋があるし、各山小屋におトイレがあるので、心配はない。(*^^*)
が、この御殿場コースの下山口の小屋には無かった。
御殿場コースの下山道には「砂走り」と言う砂と砂利(じゃり)の登山道で下っていく。
埃がすごいのがちょっと難だけど、一気に降りれるので早い。(*^^*)
このルートはマスクが必須だ。
ザックカバーも付けた方が埃まみれにならないので、おすすめ。
八合目
御殿場コースの八合目にある見晴館は休館中だったので、素通りした。
その年によって状況が違うようなので、御殿場コースを利用する時は事前に要チェック!
登りは一生懸命時間かけて登ったのに、下山はあっという間に標高が低くなる。(^_^;)
赤岩八合館
御殿場コースを下山し始めて2番目の山小屋、赤岩八合館。
ここまでは1時間10分ぐらい。
七号五勺
砂走館
振り返って、山頂を見ると、下山中のいつもの会話。(*^^*)
バイオトイレ
ここでトイレ休憩。
富士山のバイオトイレはここだけではない。
バイオトイレを簡単に説明すると、排泄物におがくずを混ぜて撹拌し、微生物により分解、発酵をさせて、水分を取り除き、乾燥させ、有機肥料にする。
エコなトイレだ。
せっかくこのような取り組みをしている富士山、トイレもぜひマナーを守って登山を楽しもう!
富士山のトイレ問題と環境配慮型トイレ
富士山では、かつては浸透放流式の「垂れ流し」だったため、「白い川」となって残されていました。
平成9年ごろからトイレの改良を進め、平成18年度にはほぼすべてのトイレが環境配慮型トイレ(非放流トイレ)となりました。
富士山の環境配慮型トイレは、オガクズやかき殻を用いたバイオ式による環境にやさしい自己完結型のトイレです。
富士山でのトイレ利用のルールとマナー
トイレの利用上の注意を守りましょう!
- 場所によってトイレの処理方式が異なります。それぞれの利用上の注意を守って使用しましょう。
ゴミの投入は絶対に禁止!
- トイレへのゴミの投入は禁止です。異物を投入すると故障の原因となります。絶対に投入しないでください。
※トイレが故障し常駐するスタッフで修理できない場合は、修理のためのスタッフの派遣、部品の調達と運搬が容易ではありません。また、修理作業が天候に左右され遅れることもあります。使用禁止になることで、混雑が悪化し待ち時間がさらに長くなります。小銭の準備を!
- トイレを利用する際は、100円から300円程度の協力金(チップ)をお願いしています。ご協力ください。
※富士山保全協力金は山小屋等のトイレの維持管理費には使われません。
※富士山のトイレは、現地での一次処理後の廃棄物を麓まで運んでから処理します。ま た、現地での清掃要員の人件費、建物のメンテナンス、焼却式のトイレでは燃料費や燃料の運搬費など、維持管理には莫大な費用がかかります。(参考:山頂トイレの年間維持管理費:約5,000万円)
携帯トイレを持参しましょう!
- 7月1日から7月9日までは全ての山頂トイレが使えません。携帯トイレを持参しましょう。
- 時間帯によってはトイレが混雑することがあります。万が一の場合に備えて携帯トイレは有効です。
布団干し
富士山の山小屋恒例の布団干し!
ありがたい。
キャンプシーツ(ドライシーツ)
山小屋の布団は、いくら布団干しをしてくれていても、お天気が良い時ばかりではなく、シーズン中はほぼ毎日のように登山者が使っているし、シーツなんて物はないので、布団がしっとりとしている。
布団がしっとりしていると正直あまり良い気持ちはしない。
そこで、このキャンプシーツを使うと山小屋の布団でも快適に眠ることができる。
このキャンプシーツは袋状になっていて、これを山小屋の布団の中にセットして、このシーツの袋の中に入って寝れば、湿気くささや、しっとりした感じを回避できて快適に寝ることができる。
山小屋泊では、このキャンプシーツがあると重宝する。
もちろんシュラフやマットを持参しても良いけど、このドライシーツで済ませれば、軽量でコンパクトになるし、その分重量やカサを減らせる。
私が愛用しているキャンプシーツ(ドライシーツ)はモンベルのもので、昔はドライシーツと言う名前だったけど、今はキャンプシーツとなっている。
特に、私は横を向いて寝た時にしっとりした布団に顔をつけるのが嫌なので、頭の部分には自分の山用のタオルや手ぬぐいなどを敷いたりもする。
このキャンプシーツがあれば、たいていの人の身長をカバーできるほどのサイズなので、頭もすっぽり入る。
色々なメーカーからも類似品は出ているけど、このモンベルのものが私が知る中では一番軽量だった。
【重量】約220g (スタッフバックを含まない)
【カラー】ブラウンゴールド(BGD)、インディゴ(IND)
【サイズ】最大長184×最大幅77cm
【収納サイズ】φ9×15.5cm
七号四勺
わらじ館
下山は早い!
七号四勺で早くも3つ目の山小屋、わらじ館。
金ちゃんヌードル
金ちゃんヌードルがなんと800円!
でも運搬することを考えると、仕方がない。
何と言っても標高が高い。
わらじ館では冷えたスイカが食べれる。
北アルプスの燕岳に登る途中の合戦小屋も、スイカが名物だったのを思い出した。
暑い中、登山をした時のスイカやメロンは最高!
疲れた体を癒してくれる。
七号目
この記事ではここまでで、次の記事で宝永山の様子と富士登山終了までをお届けする。
吉田口ルートの山頂
前回の記事で公開しようと思っていた、吉田口コースの山頂の山小屋の様子の動画。
興味があればどうぞ!
それでは、また次回もお楽しみに!
最後までお読み頂きありがとうございました!
愛と感謝を込めて。
yamatomo