こんばんは。

 

夫婦で登山を楽しんでいるyamatomoです。

 

今日は、東京の帰りの新幹線の中で書いてます。

 

昨日も思ったけど、やっぱり関東は暖かいなぁ。

 

少しづつ北に向かって当然だけど寒くなってきます。

 

 

この記事の目次

登山やトレッキングを楽しむために疲れない山の登り方

 

さて、今日は、登山やトレッキングを楽しむために疲れない山の登り方についてお話ししたい思います。

 

山登りって、どんなイメージがありますか。

 

なんでわざわざ、大変な思いをして登るのか、なんでわざわざ疲れることをするんだろう。

 

なんて思ったりする人も多いと思います。(笑)

 

登るのも下るのも大変だけど、それ以上の価値があるから登るのですが、

 

山登りが大変かどうかは、実は登り方にもよるのです。

 

登り方によって、山登りを終えた時の疲労感にも差が出るのです。

 

ペース配分もとっても大切ですが、まずは登り方を少し変えるだけで、

 

ぐんと足の疲れが少なくなり、下山に脚力を温存できます。

 

では、どんな風に登れば楽に登れるのか、それをお伝えして行きます。

 

 

 

1.ゆっくり登る

何と言ってもゆっくり登る、これとっても大事です!

 

無理をせずにゆっくり登り、小股で歩くようにします。

 

息が切れようでは、まだペースが早いです。

 

息が切れないぐらいにゆっくり登るのが疲れないコツです。

 

初心者は特に、時間がかかるかもしれませんが、山登りに体が慣れてくると、

 

自然にペースも標準に近づいて行きます。

 

これは、回数をこなすことです。

 

なので、初めのうちは、自分のペースで明るいうちに下山できるようなコースを選択しましょう!

 

 

2.3秒ルール

3秒ルール? 何それ?って思ったかもしれませんが、

 

登る時に、片方の足で立っている時間をなるべく短くします。

 

私はそれを3秒ルールと呼んでいます。(笑)

 

どう言うことかと言うと、片足に体重がかかっている時間をできるだけ短くし、

 

3秒以内に次の足に体重を移す、すると足の筋力を無駄に使わずに登ることができます。

 

ちょっと、小股で早歩きのようなイメージです。

 

大股では逆効果なので小股でがポイントです。

 

この3秒ルールを使うと、ペースアップできるので、思った以上に早く楽に登れます。

 

試してみてくださいね。

 

あくまでも小股がポイントです。٩( ‘ω’ )و

 

 

3.段差をなくす

小股で歩くのがポイントであるように、段差もできる限りなくすように、

 

片足を挙げる時に、段差がなるべく小さいところを選んで登ります。

 

足をなるべく大きくあげないで済むように登ると脚力と筋力を下りに温存できます。

 

使う太ももの筋力を最小限にすることが、楽に登るポイントです。

 

 

4.下りも同じ

実は、これらのポイントは下りでも同じなのです。

 

登山て、登りよりも下山の方が足に衝撃と負担がかかるので、

 

下山の方が実は、大変なのです。

 

下りもできるだけ小股で、できるだけ段差が少ないところを選んで歩く。

 

そうすることで、無理なく山登りを楽しむことができます。

 

 

5.下りはつま先から着地する

下りでは、つま先から着地すると、

 

しかも、なるべくドスンと着地せずに、

 

静かに着地するようにすると、

 

着地時の膝への負担を軽減できます。

 

重心をいきなり下りた足に乗せるのでなく、

 

なるべく後ろ足に重心を残しつつ体重移動をしていくと、

 

膝への衝撃がかなり違います。

 

特に膝が痛くなりやすい方は、

 

下りでの歩き方を変えると、

 

膝の痛みが軽減できます。

 

抜き足忍び足のような感じです。

 

ただ、太ももの筋力が必要になるので、

 

最初は疲れるかもしれませんが、

 

長〜く登山を続けるためには、

 

ぜひ、習得したい歩き方です!

 

 

6.呼吸に気をつける

呼吸に気をつける

呼吸に気をつけるとはどういうことか。

 

突然ですが、

 

実は、私はAshutanga yoga(アシュタンガ・ヨガ)を長年やっていたのですが、

(今は時間がなくてなかなかできないので過去形です。言い訳、苦笑)

 

私がやっていたAshutanga yogaはポーズをとる時、呼吸に気をつけます。

 

どんな風に気をつけるかというと、

 

できるだけ、どんなポーズをとっても呼吸に意識を向けて、呼吸が荒く乱れないように練習します。

 

呼吸をいつも荒く乱れないように自分でコントロールするのです。

 

Ashutanga yogaではその訓練を様々なポーズの中で練習します。

 

自分にとってキツいポーズだと、呼吸が荒くなり乱れますが、

 

それをできるだけ静かな穏やかな呼吸に整えられるように、

 

自分でコントロールして、そのキツいポーズでも呼吸が荒く乱れなくなるように練習します。

 

このAshutanga yogaでは、呼吸を制することで自分の意識も制することができると考えます。

 

 

呼吸が荒く乱れる?

呼吸が荒く乱れたこと、あなたはありませんか?

 

ちょっと思い起こしてみて下さい。

 

例えば、何か悲しいことや、逆に怒りたくなるようなことが起こったとします。

 

そんな時、あなたはどんな呼吸をしていますか?

 

ほとんどの方が、呼吸が乱れて息が荒くなったり、呼吸が浅くなったりすると思います。

 

呼吸が乱れると、ますます気持ちも焦ってきたりして、

 

ますますその時のあまり嬉しくない良くない感情が増幅されたりします。

 

そんな時に呼吸を自分で制することができると、気持ちも落ち着いてくるのです。

 

この呼吸に意識を向けて、自分で呼吸がコントロールできると、実生活にも多く役立ちます。

 

登山も呼吸が大事

実は登山やトレッキングも同じで、呼吸が大事なんです。

 

まぁ、呼吸していないと生きていけないので、当たり前のように思うかもしれませんが、(笑)

 

どう同じかと言うと、登りはキツいので、息がハアハアと上がりますよね。

 

特に急登は私もハアハア言ってしまいます。(苦笑)

 

息が上がるのは、酸素が足りてない証拠です。

 

そんな時に私は、このAshutanga yogaの呼吸を思い出して、深く長い呼吸を意識します。

 

そうすることで、酸素をたくさんとりいれることができて、少し体が楽になります。

 

それと、一度立ち止まって深呼吸を繰り返しする。

 

10回以上、できれば20回ぐらい繰り返す、これが効果絶大です。

 

yogaと同じように、呼吸を制すると体が楽になり、不思議と力が湧いて登れるのです。

 

ぜひやってみてくださいね。

 

 

まとめ

登山やトレッキングを楽しむために疲れない山の登り方、はいかがでしたか?

 

1.ゆっくり登る

 

2.3秒ルール

 

3.段差をなくす

 

4.下りも同じ

 

5.下りはつま先から着地する

 

6.呼吸に気をつける

 

 

これからも、あなたの登山ライフを心から応援しています。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

愛と感謝を込めて

 

yamatomo

 

 

 

 

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