こんにちは!
夫婦で登山を楽しんでいるyamatomoです。
登山で山ご飯の調理をクッカーやストーブを使ってせっかく楽しんだけど、
とか、
とか、
とか、思ったことないですか?
私はもちろん、クッカーを使う度に毎回思っていました。
登山を始めたばかりの頃に最初に買ったクッカーは、スノーピークのチタン製のクッカーでしたが、油を引いて何を焼いても火が当たっている部分は多少は焦げ付いてしまい、帰宅してからたわしでゴシゴシと洗って一生懸命焦げを落としていました。😅
いくらゴシゴシと擦って洗っても焦げ付いた箇所が変色してしまい、汚れも全部は取りきれずやや残念な思いをしながらも、
と諦めて、そのまま使い続けていました。
山から帰ったらコゲを落とさないといけないのも面倒だし、これが意外とストレスだったりして。
ここでちょっと質問です!
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この記事の目次
チタンクッカーの焦げ付きを防止しお手入れも簡単にする方法
チタン製は焦げ付きやすい?!
いや、これが実は気のせいではなく、チタンは熱伝導率が低いので、火が当たっている箇所だけが熱を持ち、焦げ付きやすいのです。
微妙な火加減をすれば、焦げ付きを抑えることはできるかもしれませんが、野外でのストーブやバーナーを使った調理となると、火加減も当然家庭のコンロの様に微細な調節は難しいのが実際のところ。
だからと言って、テフロン加工のタイプのクッカーはチタン製に比べると泊まりの山行だと重くなるし・・・・・・
登山で使うクッカーも、日常生活で普段使う鍋と同じで、今は色々な素材のものがありますよね。
ここでまたちょっと質問!
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うちは、日帰り登山だと、チタンのクッカーを使ってウインナーやベーコン、カマンベールチーズとかの簡単にできる焼き物の調理をメインで、テント泊や小屋泊などの時間がある時は、パスタやジンギスカン、アルミ製のメスティンでパンを焼いたりして楽しんでいます。
チタン製のものとアルミ製のものを作るものや用途によって一応使い分けていますが、当然ながらクッカーの素材によって熱伝導率が違うので、焦げ付きやすいもと焦げ付きにくいものがあります。
どうしても、テフロン加工されているものに比べると、チタン製やアルミ製は焦げ付きやすいですよね。
チタンクッカーに限らず、クッカーの焦げ付きを防止して、お手入れも簡単にする方法があったら良いですよね。
チタンクッカーの焦げ付きを防止したい
これまでは、チタンクッカーの焦げ付きは、防止できるものでもないと思っていたので、あまり深く考えずに使い、焦げ付いたらその都度洗うしかないと思っていたし、実際そうしていました。
と思っている方も多いのでは。
チタンクッカーに限らず、どんなクッカーでも焦げ付きが防止できるとクッカーの劣化も防止できるし、洗うのも楽だし、食材だって焦げない、と良いことづくめですよね。
なんとか焦げ付きを防止できないものかと、いろいろと考え試行錯誤しました。
フライパン用のクッキングシート
私が最初に登山で試したのは、実は百均のフライパン用のクッキングシートなんです。
シリコンコートされていてくっつきにくいと書いてあり、サイズも小さめでちょうど手持ちのクッカーに合う円形。
深さも2〜3cm程あるカップ型で薄く、使い捨てできるので後片付けもなく楽だし、これは登山に使えると思い、
百均でそのフライパン用のクッキングシートを見つけた時は、
と即買いました。(笑)
12枚ぐらい入ってたかな。
早速、次の登山で持参し、実際に山ご飯でコッヘルにセットして使ってみると、なんと直ぐに火がシートに引火してしまい、あっという間に黒焦げに・・・・・・。
無残にも、食材を置くまでもなく終わりました。😅
家で普通のフライパンに使えば大丈夫だったのもしれませんが、その後は我が家では出番がなく、キッチングッズの中で大人しくしています。(笑)
クッカーの焦げ付きもお手入れもこれで楽に解決
そんな失敗を得て、ある時、ふと気づいちゃったんです。
えっ、使えばいいんじゃない?!
って、普通に家でご飯作っている時に思いついて、次の登山で即実行!
普段から良く使っているある物を使えば焦げ付きの防止もできて、汚れも防止できるし、後片付けも楽にできるし、これ登山に使えばいいじゃんってことに今更気が付いたんです。(笑)
今までなんで気がつかなかったのか(笑)
ってなったんです。
そのあるものを使うと焦げ付かないし、とっても後片付けも楽なので、ぜひ試してみて欲しいと思います。
意外にも身近にあったそんな便利アイテム、灯台下暗し、ライフハックだ〜っ!
これがあれば、実はクッカーの素材に関係なく、焦げ付きを防止しお手入れも楽にできるんです。
このある物とは、
って今思いませんでした?
オーブンシートと言っても、普通にスーパーやホームセンターなどで、ペーパーがロールになっていて使う分だけ取り出して切るタイプの紙のオーブンシートのことではありません。
普通に市販されている使い捨てのオーブンシートだと、登山で使うクッカーには、ストーブやバーナーの火が近いので引火しやすく、おそらく私の最初の失敗の様になるのではないかと・・・・・・。
私が家での料理でも使っているとっても万能なオーブンシートは、実はガラス繊維にフッ素加工しているもので、繰り返し利用可能なオーブンシートなんです。
今は、色々なメーカーが出していますが、ガラス繊維にテフロン加工と書いてあるものもあり、使い勝手は変わらないのでどちらでも大丈夫です。
うちでは普段のお魚を焼く時とかにグリルやフライパンに敷いたり、ピザを焼く時などのオーブン料理やお菓子作りやパン焼きにも良く使っています。
昔は、フランス・Matfer(マトファー)社製の輸入物しかなくて、結構高価だったのですが、今は日本のメーカーも作っているので、安価に入手することができます。
これを使えば、本当にクッカーの焦げ付きもお手入れも楽に解決できます。
しかも必要な面積だけハサミでカットして使えるシートなので、お手持ちのクッカーのサイズに合わせることもできて、柔らかくて薄いシートなので、コンパクト性も重さも全く気になりません。
このシートをアルコールストーブを使うときに下に敷けば、周辺への引火や焼付きを防止することもできます。
このシート自体に焦げ付いたり汚れたりしても、力を入れずに簡単に落とすことができます。
まさにテフロン加工やフッ素加工のフライパンなどと同じ使い勝手で、それがシートになったような感じなんです。
クッカーが焦げ付いてしまった時は
紹介したオーブンシートを活用しても、シートがずれたりとか、シートを忘れた時とかに、クッカーが焦げ付いてしまった場合は、重曹を使うと、焦げ付きがキレイに取れます。
重曹は、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで売っているので手軽に入手できます。100均にも売っています。
ただし、アルミ素材には使えません。
- クッカーの焦げ付いた部分が埋まるぐらいの水を入れます。
- クッカーの焦げ付きの大きさに応じて重曹を小さじ1〜大さじ1程度、クッカーの焦げ付いた部分に水の上から直接振り掛けます。
- そのまま火にかけて沸騰させ、約10分煮立たせてます。(火力が強いと、重曹の泡が周りに飛び散るので、飛び散らない程度に火加減してください。飛び散っても拭き取れば問題はないです。)
- 約10分煮立たせたら、そのまま冷めるまで放置します。
- 十分冷めて放置したら、亀タワシなどで擦ると、焦げが落ちていきます。
- 擦っても落としきれない焦げが残った場合は、①から⑤を繰り返します。
あると便利でお気に入りの山調理グッズ
登山でクッカーやバーナーを使って調理する時にあるととっても便利なアイテムを紹介します。
この使い勝手がかなり気に入っているので、必ずクッカーの中に一緒にセットして持参しています。
そのアイテムは、ステンレスのクロスです。
バーナーの火を火力調節するバーナーパッドどとして使ったり、キャンプなどでクッカーを洗える場所がある時は、タワシにもなります。
熱伝導の悪いチタン製のクッカーで調理する時は、このパッドを直接バーナーの上に置いて、その上にクッカーを載せて調理すると、火の当たる箇所だけの焦げ付きを緩和してくれます。
うちは、いつも先に紹介したオーブンシートと合わせて使っています。
まとめ
このフッ素加工オーブンシートを使えば、あなたのどんなクッカーも焦げ付きや汚れを防止できるし、後片付けもずっと楽になることは間違いありません!
このフッ素加工のオーブンシートでクッカーの悩みも問題も解決です!
あなたの登山ライフがより快適に楽しくなることも間違いないと思いまっす!
ぜひお試しに使ってみてくださいね!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
愛と感謝を込めて
yamatomo