こんばんは!
夫婦で登山を楽しんでいるyamatomoです。
この記事の目次
百名山 北海道 利尻山 登山 2017 夏 vol.2
夫婦で100名山に登る 北海道 利尻山 登山 2017 夏 vol.1 の続きで、
今回はvol.2をお届けします。
前回は、利尻島に行くまでのことや、
利尻島でのご飯事情のことなどをお伝えしました。
今回は、夕ご飯も無事? 終えて、
翌日の登山に備えての準備と車中泊の様子も含めて、
登山前夜編からお届けします!٩( ‘ω’ )و
登山前夜
買い出し
登山前夜ですし、翌日の登山に備えて、買い出しは重要です。٩( ‘ω’ )و
当日の朝は、
早朝のためコンビニがまだ開店してないので、
前夜に必要な買い出しは全てしてしまいます。
夕ご飯の後、コンビニに買い出しに行きました。
と言っても開いてるお店はなかなかないので、
北海道の代表的なコンビニ、「セイコーマート」です。(*^^*)
フェリーターミナルから車で5分ぐらいのところで、6:00〜23:00まで営業しています。
翌日の朝ご飯、私はおにぎり1個とバナナ、主人はおにぎり2個。
登山中のお昼ご飯、私はおにぎり2個、主人もおにぎり2個。
おにぎりもセイコーマートならではのおにぎりで、
「ベーコンおかか」これがなかなか美味しかったです。(*^^*)
今回の登山は、主人とこれまでに登った山の中で一番標高差があるので、
時短のため、いつものお昼にウインナー焼きやベーコン焼きの調理は残念ながらお預けに。
代わりに直ぐに食べられる、半分にカットした煮卵が4つ入っているお惣菜を購入。
飲料水とロックアイスも購入。
クーラーに板氷を入れて翌朝まで保冷。
板氷なら朝までなんとか保冷できます。
車中泊
買い出しが終わった後は、登山口にある北麓野営場の駐車場まで行って、車中泊の準備です。
セイコーマートから、車で約10分ぐらいです。
今回、車中泊の様子を撮り忘れてしまいましたが、
昨年、山登りの為に、ミニバンに車を変えたので、とっても快適に登山を楽しめています。
足の部分に車種専用のエアークッションを置いて、二列目のシートをフラットに倒すと、もうベッドです。
足も完全に伸ばせて、なんとも快適に車中泊が可能です。╰(*´︶`*)╯♡
寝床を広くとるため、倒した二列目シートの下と荷台、助手席に荷物を分けて乗せました。
夏でしたが、意外に気温が低くかったですが、寝袋は使わずに毛布で快適に寝れました。
登山当日の朝
登山当日の朝は、いつもより早いスタート予定だったので、まだ暗いうちの3時頃に起きました。
利尻山は、登山コースの高低差が私たち夫婦で登った山では最高で長時間になるので、いつもより早めのスタートです。
昨日買い出しした朝ごはんのおにぎりとバナナを食べて、車の中で登山ウェアに着替えて、
キャンプ場のトイレで洗顔と歯磨きをして、日焼け対策のお化粧も済ませて、準備万端です!٩( ‘ω’ )و
その間に、主人が飲料水の準備をしてくれました!╰(*´︶`*)╯♡
キャンプ場のトイレは管理棟にあって、シャワートイレでした。
旅先や登山先でシャワートイレがあると、女子には嬉しいですよね。(*^^*)
今や快適な生活には欠かせないです。(笑)
夜間も使えます。
登山開始
予定よりちょっと出遅れて4時半過ぎに登山開始。
もう明るくなってきちゃいました。(^_^;)
上の方はガスがかかっていました。
山頂に着いた時は晴れてくれるといいなぁと期待しながら登り始めました。
登山口です。
始めは、舗装されたキャンプ場内を管理棟の前を通って歩いていきます。
この管理棟の左側にトイレがあります。
比較的綺麗だと思います。シャワートイレ付き。
キャンプ場の炊事場の前を通って行きます。
案内板。
炊事場のアップ。
キャンプ場は、全体的に比較的、綺麗で好印象でした。
今回の登山は標高差があるので、大好きなウェアでテンション上げて挑みます!٩( ‘ω’ )و
ちなみに、パタゴニアのシャツとハーフパンツです。
ザック(リュック)は、今回は最小限の荷物にしたので、オスプレーのザックです。
↓ 登山道に入る前に、登山靴の底を洗って、島外の土や種子を落として、環境を守ります。
靴洗い場、下山した後に靴が洗えます。
離島ですし、汚れた靴を綺麗にできるのは助かります。
うちはテント泊はしませんでしたが、テント場は1箇所だけでなく、
結構広そうなので、場所取りには困らなさそうです。(^_^*)
夏ですし、結構たくさんのテントが張ってありました。
登山道までの舗装された道を歩いていると、車止めの策に可愛い小鳥のモニュメントがあったので、
思わずカメラを向けました。(*^^*)
舗装された登山道に入る道を上がっていくと、徐々に森林が深くなって行きます。
マイナスイオンたっぷり浴びて気持ちいいです。╰(*´︶`*)╯♡
たくさんの登山者がいるようです。
↓ このお花は月見草かな?
大きい花びらで、登山を開始して、最初に出迎えてくれました。(*^^*)
夏は、森林が強い日差しを遮ってくれるので、紫外線予防にもなって助かります!
女子は特に紫外線予防に気をつけたいですね。(笑)
シミ増やしたくないし。(^_^;)
森林浴が気持ちいいです。
甘露泉水
キャンプ場から10分ちょっと、500mぐらい行くと、甘露泉水という日本名水百選の水場があります。
冷たくて美味しいお水でした!
お水をペットボトルなどにお持ち帰りする方も。
観光客も来ているので、写真も採水も順番待ち。(^_^;)
↓ キンミズヒキ
3合目
15分ぐらいであっという間に3合目です。(*^^*)
ツバメオモトの実。
8月もお盆だったので、やっぱりお花の数は少ないです。(*´-`)残念。
階段が出て来ました。
ポン山・姫沼と利尻山の分岐
ポン山・姫沼と利尻山の分岐です。
私たちは、利尻山に向かいます!٩( ‘ω’ )و
乙女橋
乙女橋、草木に隠れていたのですが、写真撮りたかったので、主人が避けててくれました。╰(*´︶`*)╯♡
比較的まだ新しい感じで、よく整備されています。
どこの山でも見られるミヤマアキノキリンソウ。
ここは、下山した時に、自治体なのか山岳協会なのかはわかりませんが、係の方が崩れそうな箇所を整備されていました。
そのように登山道は、整備してくれる方がいるから、安心・安全に登山が楽しめます。
ありがたいです!
もしかしてエゾタツナミソウかなぁ〜?
4合目 野鳥の森
「4合目 野鳥の森」に着きました。
ここまで約35分ぐらいでした。
3合目からは20分ぐらいです。
残念ながら野鳥は見れませんでしたが。(^_^;)
3合目、4合目は、結構近いです。
こ調子で行くと結構早く山頂に着けるのではとふと思ったりもしましたが、そんなわけないですね。(苦笑)
標高390m。まだ緩やかな登山道です。(*^^*)
このお花もどこの山でも見られるヤマハハコ。
これもあちらこちらに咲いていました。(*^^*)
ヨツバヒヨドリ?
上りは快調です!(*^^*)
5合目 雷鳥の道標
「5合目 雷鳥の道標」に着きました。
ここまで、約1時間15分、4合目からは30分ぐらいでした。
5合目まではなだらかな登山道でしたが、ここからちょっと傾斜がきつくなって登山道も狭くなってきました。(^_^;)
山頂方面がちらっと見えましたが、見えているのは山頂ではありません。(^_^;)
結構、登山者が多く、前も後ろも登山者が連なっていました。
エゾイソツツジかな、ちょっとピントが合っていなかった。(^_^;)
登山中の行動食にはバナナ
いきなりですが、ここで、登山中の行動食にはバナナがおすすめです!
この日の最初の行動食は、朝の残りのバナナです。(*^^*)
バナナは昔から運動前に食べると良いと言われていますが、多分、あなたも聞いたことがありませんか?
それ、本当です!(笑)
バナナはカリウムが豊富なので、カリウム不足からなる足の痙攣を予防する効果があります。
まぁ、普通に食事をしていれば、まずカリウム不足になるってことはないと思いますが。(^_^;)
実はこのカリウム、汗と一緒に排出されてしまうので、運動前や運動中にカリウムが豊富に含まれているバナナを摂取すると、予防効果が得られます。
なので、足が攣りやすい人は、行動食でバナナはおすすめです!
実は、他にもこのバナナが登山中の行動食に向いている点があります。
バナナの糖質には、
直ぐにエネルギーとなる単糖類から時間をかけてゆっくりエネルギーになる多糖類や食物繊維が含まれているので、
登山中のエネルギー維持のための行動食としてぴったりなんです。
行動食の休憩で、他の登山者に抜かれました。(^_^;)
[char no=2 char=”主人”]食べたら早く行くよ![/char]
[char no=1 char=”yamatomo”]は〜い。(^_^;)[/char]
主人に急かされながら、ちらっと見える景色を楽しんだらまた上ります。٩( ‘ω’ )و
この景色を見ると疲れも吹っ飛びます!
やっぱり山っていいなぁ、登って良かったと思う瞬間です。
この気持ちを夫婦で共感できて、幸せを感じるひととき。╰(*´︶`*)╯♡
6合目 第一見晴台
「6合目 第一見晴台」に到着です。
ここまで、約1時間40分ぐらいでした。
5合目からは25分ぐらいなので、割と近い感じです。
ちょっと息も切れて、見晴台で景色をしばし堪能して、息を整えます。
他の登山者も結構な人が休憩していました。
雲海も見れました!
雲海は何度見ても迫力があります!
自然の景色って飽きないですよね〜。(*^^*)
この景色を見ると自然のパワーをもらえるというか、頑張ろうって思える!
[char no=1 char=”yamatomo”]すごいね〜![/char]
[char no=2 char=”主人”]うん。[/char]
といつもと変わらない何気ない会話ですが、夫婦で共感を実感する大事な会話です。╰(*´︶`*)╯♡
山だからこそ味わえるひとときです。(*゚▽゚*)
植生復元区
植生復元区だそうです。
携帯トイレブース
6合目には、携帯トイレのブースがあります。
利尻山は標高差が高いので、トイレブースがあると助かります。
今回は、トイレブースがちょっと周りの木に覆われていて、虫が気になったので寄りませんでした。(^_^;)
6合目からイワギキョウが楽しめます。(*^^*)
岩が結構ゴロゴロとしている登山道を登って行きます。
時々、垣間見れる雲海を楽しみながら、登って行きます。(*^^*)
7合目 胸付き八丁
「7合目 胸付き八丁」に到着!
ここまでは、2時間25分ぐらいです。
6合目からは45分ぐらいでした。
「胸付き八丁」とは、ここからさらに急登になっていくことが伺えます。(^_^;)
第二見晴台
第二見晴台に到着!
ここまで7合目から30分ぐらいでした。
見晴台だけあって、景色はとっても良かったです。
山頂方面と登ってきた登山道が見えます。
ちょっと広くなっているので、たくさんの登山者が休憩しています。
山頂方面。
まだ山頂は見えてません。(^_^;)
雲海を見ながら、
[char no=1 char=”yamatomo”] だいぶ上がってきたね。[/char][char no=2 char=”主人”]そうね。[/char]
ここでもちょっとエネルギーチャージ!(*^^*)
ソイジョイのクリスピー、これ結構美味しくて気に入ってます。(*^^*)
さらに、こんにゃくゼリーのマンゴー味。
マンゴー食べてるみたいに美味しくて、これもお気に入りです。(*^^*)
チュルチュルっと入って、登山の行動食にはぴったり!
この後から、シュムシュノコギリソウが沢山見え始めました。
可愛いです。(*^^*)
急登の疲れを消してくれます。
あっちにもここっちにもシュムシュノコギリソウ。
ほんのりピンク。(*^^*)
山頂方面、ガスが晴れてきたので、山頂での眺望に胸が膨らみます。(o^^o)
急登の連続で息が上がります。(^_^;)
[char no=1 char=”yamatomo”]ハア、ハア、息が上がる[/char]
[char no=2 char=”主人”]フゥー、そうね[/char]
標高もだいぶ上がってきました。(*^^*)
頑張ってる自分を感じながら、いつしか一心不乱に登っています。
それが気持ちいいんですよね〜!(*^^*)
雲海だ〜!
8合目 長官山
やっと8合目、長官山に到着です!
ここまで、登山口から約3時間25分ぐらいでしたが、7合目からここまでが結構長かった。(^_^;)
でも、これで確実に半分以上は登って来てるので、後少しだぁ〜!
石碑があったのですが、なんの石碑なのか読めなかった。(^_^;)
山頂方面は、ガスがかかったり晴れたりで気まぐれです。(^_^;)
帰宅して調べてみると、この石碑、「昭和8年6月26日 北海道廰長官佐上信一」の詠んだ短歌が書いてあるようです。
「利尻岳登り登れば 雲湧きて谿間遙 けく 駒鳥乃鳴く」
[char no=1 char=”yamatomo”]長官山かぁ〜。[/char]
ってこの時は、意味は分かりませんでしたが、
ちょっと私にはちょっと難しいですが、だから、8合目は長官山なのかもしれないですね。
登りはまずまずな調子ですが、心配なのは下りです。(^_^;)
山頂方面が、見え隠れするけど、これは期待できるかも。(*^^*)
前日のお天気が悪く気温も低かったので、夏だし防寒用のフリースまでは準備していなくて、
どうなるかと思っていましたが、思いのほか、お天気も良くて気温も25度ぐらいまで上り結構暑かったです。
おかげでフリース持ってなかったので、助かりました。
今回の登山での反省点です。
北海道ですし、やっぱり真夏とは言っても北アルプスや3,000m級の山に登るのと同じように、
準備が必要だったということが分かったので、来年からはフリースもしっかりと持参します。
ここにも石碑がありましたが、これもなんて書いてあるのか読めなかった。(^_^;)
山頂方面が少しづつ近づいてきます。(*^^*)
右下の方に小屋が見えてきました。
分かるかなぁ〜?
私は登りの時も、ストックの長さを100cmに合わせて使用しています。
ストックがあると、何かに捕まって登っている感じなので、楽に登ることができます。
体力や脚力に自信がない方にはストックの使用は特におすすめです!
シングルだと身体の負担が偏ってしまうので、ダブルストックがおすすめです!
小屋が近くなってきました。
トリカブトのようなリシリブシ、群生してました。
これを超えて行くと小屋です。
ウラジロタデ。
利尻岳山小屋
利尻岳山小屋に到着です。
ここまでは、登山口から3時間45分ぐらいでした。
それにしても、小屋の入口が小さくて高さがないので、体は屈まないと入れません。
ちょっと床が高くなっているので、正確には足を上げて屈む感じです。
冬用の扉もあり。
やや古い感じで湿気臭と床があまりきれいではありませんが、気にしなければお泊まりはできそうです。(^_^;)
う〜ん、私はちょっと遠慮したいな〜、この山小屋お泊まりは。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ザックがデポされていました。
避難小屋ですし、暖を取れるようなものはありません。
チシマアザミかな?
リシリブシの群生地を抜けて行きます。
前を歩いているのは主人です。(*^^*)
イブキトラノオ。
急登とちょっとなだらかな箇所の繰り返しです。(^_^;)
ここでもストックが大活躍! 心強い味方です!
ストックがあるのとないのでは、今や私にとっては大違い!(^_^;)
頼り過ぎだぁ〜!(^_^;)
↓水分補給です。
うちは、夫婦でプラティパスの2Lのものを使っています。
今まで使っていたプラティパスが、だいぶヘタってきたので、今シーズン、新しく新調しました。(*^^*)
以前は烏龍茶を入れていましたが、やはり茶渋で汚れるので、
新しくしてからは衛生的にもメーカーが推奨されている水と氷だけにしました。
振り返ると山小屋が小さく見えて、登ってきた登山道も分かります。
だいぶ登ってきました。(*^^*)
シュムシュノコギリソウ。
花の名前とはギャップが合って可愛いです。(*^^*)
急登が続く中、花を撮るのは楽しみの一つです。
可愛いので、懲りずになんども撮ってしまいます。(^_^;)
ウメバチソウ、発見。
また、ノコギリソウ。(^_^;)
ベニバナノコギリソウ、可愛い〜!
ちょっと花びらが虫に食われているのか、欠けているのか、残念。
振り返ると、雲海と登ってきた登山道と長官山が見えます。(*^^*)
イブキトラノオ。
立ち止まって登山道を撮ってます。(*^^*)
これがその写真です。
イワギキョウも沢山咲いてます。(*^^*)
お花の写真を撮るたびに足が止まるので、いい休憩になります。
ただ、写真がブレないように息を止めて撮ってるので、撮り終わった後は、ハアハア言ってます。(^_^;)
この時撮ってたのが、このリシリヒナゲシ。
これもとってもきれいな黄色で可愛いです。
ちょっと枯れ気味のイブキトラノオ。(^_^;)
階段のような登山道を登って行くと、もう少しで9合目です。
9合目 ここからが正念場!
やっと9合目まで来ましたが、この表札の文字を見て、
ここまでは、登山口から約4時間と20分ぐらいでした。
ちょっと広くなってて、沢山の登山者が休憩してます。
ここにトイレブースがあります。
トイレブースの横にも、ここからが正念場 (^_^;)
トイレブース、中には、丸い真ん中が空いた椅子が置いてあります。
その椅子に一応専用のビニール袋をセットして、排泄をします。
トイレットペーパーは持参が基本です。
なので、少しでも軽くコンパクトにするため、芯を抜いて、巾着やポーチなでに入れて持っていきます。
ぶら下げられる袋の方が使い勝手が良いです。
ここにも書いてありました。(^_^;)
気を引き締めて、山頂までもう少し!٩( ‘ω’ )و
チシマリンドウ、とってもきれいな色で、繊細な感じで可愛いかったです。╰(*´︶`*)╯♡
ミソガワソウ、ちょっと終わりかけ。
不思議な形です。
急登を一気に登って、振り返ると9合目が下に見えます。
ミソガワソウ、群生してます。
またまた、岩の急登。٩( ‘ω’ )و
頑張れ〜!
この後、そのまま急登を登っていると、ふと突然主人が振り返り、
[char no=1 char=”yamatomo”]おっと〜、どうしたの?[/char]
[char no=2 char=”主人”]ストック忘れた。[/char]
[char no=1 char=”yamatomo”]マジで? どこに?[/char]
[char no=2 char=”主人”]多分、登山口の辺りだと思う。[/char]
[char no=1 char=”yamatomo”]ええ〜っ!一番肝心な利尻山でストック忘れるって・・・・・・( T_T)\(^-^ )[/char]
[char no=2 char=”主人”]残ってるかなぁ〜、あぁ〜、ショックだぁ〜。[/char]
とテンションだだ下がってました。(^_^;)
[char no=1 char=”yamatomo”]下山、私の1本貸してあげようか?[/char]
[char no=2 char=”主人”]いい。[/char]
[char no=1 char=”yamatomo”]大丈夫だよ、きっと残っているよ。誰かが事務所に忘れ物で届けてくれてるよ。[/char]
と慰めて見たものの・・・・・・。
相当ショックだった様です。(^_^;)
まぁ、なかったらまた買うしかないね〜。( T_T)\(^-^ )
それより、ストックという心強いアイテムがなくて下山大丈夫なのか???
急登を登っているので、見返る度に標高が上がってます!(*^^*)
ラッキー、ちょっと終わりかけですが、白いイワギキョウも発見!╰(*´︶`*)╯♡
シコタンハコベかな?
チシマフウロ。
ガスって来ちゃいました。(^_^;)
もう少しで、沓形登山コースとの分岐です。
また、振り返ります。(*^^*)
沓形登山コース分岐
沓形登山コースとの分岐まできました。
看板には、登山道の試験的な補修をしていますと書いてあります。
後少しで山頂かな?
頑張れ、私!٩( ‘ω’ )و
エゾカワラナデシコ、このお花もどうしてこんなに繊細なのか、きれいで不思議です!╰(*´︶`*)╯♡
また、チシマリンドウ、蕾も可愛いです。
これは、コケモモかな?
チシマリンドウ。
イワベンケイかな?
山頂目前!登山者が見えます。
でもガスっているぅ〜・・・・・。
山頂到着!
山頂にやっと到着です!
ここまで5時間16分でした!
思っていたより、順調に登れました!
やったぁ〜!(*゚▽゚*)
しかしガスが・・・・・・。(^_^;)
山頂の奥にさらに登山道があるのですが、手前で崩壊していて、現在は立ち入り禁止になっていて行かれません。
↓その右奥に、なんか怪しげな山が、まるで中国を連想してしまいそうな山。
ろうそく岩です。
ガスがかかると本当に幻想的で、中国みたい。
行ったことないけど。(^_^;)
山頂からお花畑、ちょっとiPhoneでは表現できないかなぁ〜。
さらにガスがかかり幻想的なろうそく岩。(笑)
↓山頂奥から見た祠。
バッチリ、夫婦で記念写真!
自撮り棒活用。(笑)
最近は自撮り棒を100均でも購入することができます。(笑)
性能は分かりませんが。(^_^;)
山頂でお昼ご飯
さて山頂でお昼ご飯です!
結構な登山者が山頂にいたので、場所取りが大変です。
開いたところにすかさず、マイ椅子を置いて、お弁当を広げます。(笑)
↓写真撮る前に開けちゃいました。待てない訳ではありません。(^_^;)
これは、紀州の梅おにぎり。
主人がお昼ご飯を食べている間、私はちょっとだけ山頂を散策です。(*^^*)
時々、ガスが晴れて、下が見えます。
今回は、いつものコッヘルでウィンナー焼きの時間を短縮するため、セイコーマートの煮玉子です。
鶏五目のおにぎりは主人の定番です。(*^^*)
こちらは、ベーコンおかか。
セイコーマートにしかないおにぎりで、結構これがイケてます。(笑)
筋子のおにぎりは、私も主人も大好きです。
筋子は塩漬けが多いですが、実は、保存のための塩漬けではなく、味付けのための塩漬けが多いらしいので、
夏の暑い時期は、衛生的に登山にはあまり良くないのオススメではありません。(苦笑)
登山中は、体調管理はめちゃくちゃ大事!
なので、食中毒になる可能性があるものはできるだけ、避けた方が良いです。(苦笑)
って説得力ありませんが。(苦笑)
皆様は、お気をつけくださいませ。
ろうそく岩、ガスが晴れて良く見えました。
山頂の気温は、27℃ぐらいでした。
結構暑かったです。
下山
さぁ、下山です。
山頂でお昼休憩を約45分ぐらいとり、下山開始です。
360℃の絶景は望めなかったので、ちょっと名残惜しいです。
下山中に発見した、ミヤマアズマギク。
チシマリンドウ、何度見ても可愛くて、綺麗な色です。
癒されます。╰(*´︶`*)╯♡
こちらは、リシリリンドウ。
下山で必要な筋力と脚力
ここで、下山に必要な筋力と脚力について少し、お伝えしようと思います。
実は、登山では、登りよりも下山の方が筋力や脚力が必要です。
下山では、登りで使った下肢の筋力に疲労が残っている状態で、下らなければなりません。
なので、降りは怪我が無いように、足取りを慎重に下山します。
下山で足がガクガクして、膝が笑うとは良く言いますが、
あなたは登山の時、経験がありませんか?
下山中に膝がガクガクしてきて、さらに筋肉が疲労すると、足が本当に棒のようになります。苦笑
私は経験があります。(^_^;)
この状態、実はかなり危険です。
これは一つのバロメーターになります。
その山が、そのコースがあなたの筋力、脚力に見合っているかどうかを判断するバロメーターです。
ただ、実践して身をもって分かるので、
その時に転んで捻挫や怪我をしてからでは遅いですが。
なので、登る山やコースはしっかりと計画立てることが大切です。
標準のコースタイムなどを参考に、
特に初心者や脚力、体力に自信がなければ、1.2〜1.5倍ぐらいで考えると良いと思います。
ぜひ、あなたも自分の脚力や体力にあったコースを選択して、登山を楽しみましょう!
どこの山にもある大文字草。
下りは、黙々と転ばないように、ダブルストックを使っておりて行きます。
9合目まで下山
あっという間に9合目まで下山してきました。
ここまで、1時間18分ぐらいかかりました。苦笑
結構ありますね。
ここで、登りでスルーしたトイレタイムをとって下山します。
トイレブースで持参して来た携帯トイレで済ませます。
もちろん、持ち帰ります。(^_^;)
下山すると回収ボックスがあるので、そこで破棄します。
レブントウヒレン、こうして見ると結構色々なお花を見れましたね。( ◠‿◠ )
下山中の雲海です。
山頂方面から北側です。
あっという間に山小屋を過ぎて、
山頂の見納めですが、ガスってしまいました。
8合目の長官山からのパノラマ。
主人撮影。
振り返って、名残惜しい山頂です。
8合目長官山
8合目の長官山です。
ここまでは、山頂から約2時間でした。
ここから下は、もう山頂が見れないので、本当に見納めです。
雲海は6合目あたりまで見れます。
6合目
6合目まで下山して来ましたが、疲労感たっぷりです。(苦笑)
ここまでは、山頂から約3時間でした。
さて、6合目からは森林の登山道を降ります。
4合目
4合目まで来ました。
あと少し、ここでちょっとエネルギー補給。
他でもちょこちょこ補給していますが。(笑)
下山終了
キャンプ場まで無事に下山できました!
頑張りました!
良く登った。
疲労で言葉も出ない。(苦笑)
駐車場に戻り、主人が気になっていたストックは車の中にありました。(笑)
人騒がせなやっちゃな〜!
まぁ、あって良かったです。
この後は、キャンプ場から少し車で下って、利尻富士温泉で汗を流しました。
下山して、この日はもう1泊利尻に泊まりました。
キャンプ場の駐車場で車中泊です。
利尻富士温泉
利尻富士温泉の情報は、利尻富士町のホームページで見れます。
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm
料金や営業時間などは、変更があるかもしれないので、必要な方はぜひ検索して確認して見てくださいね。
この温泉施設にも、一応食事ができるコーナーがありますが、
あまりメニューが無かったので、
私たち夫婦は、セイコーマートで好きなものを買って、車で食べることにしました。
キャンプ場に戻り、駐車場でもう1泊車中泊です。
今回の軌跡・時間・距離
参考までに、今回の軌跡・時間・距離です。
番外編 利尻島一周
利尻島一周
車中泊をして翌日、フェリーの時間まで、利尻島を車で一周して来ました。
利尻山、こうして見ると、本当に下から良く登ったと思います。
この達成感は大きいです!
この達成感をしかも夫婦で味わえるって、やっぱり登山って素敵!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
この左の端っこの山がポン山ですが、ポン山の横の登山道を通って登って行きました。
改めて、見れば見るほど、自画自賛しちゃいます!(笑)
ここで、利尻山をバックに記念写真!
反対側からの利尻山。
左にローソク岩が見えます。
ズーム。
一周と言っても、ゆっくり観光する時間はなく、ほとんど車で景色を見ながら一周しただけでした。
もう少し時間があれば、もうちょっと観光できたかも。
一周して来たので、このフェリーで北海道、稚内に戻ります。
右の山はペシ岬、標高92mです。
残念ながら登る時間が無かった。(^_^;)
利尻なので利尻昆布のお土産をたくさん買い込んで、(笑)
フェリー出発です。
登った日よりもこの翌日の方がお天気良いです。
まぁ、仕方ありません。
またいつか来れるかなぁ〜。
利尻山、名残惜しんで、何枚も撮ってしまいました!(笑)
ちなみに帰りのフェリーは、 絨毯の床だったので、スペースは早い者勝ちです。
なので、フェリーによっては早めに並んだ方が良いです。
番外編 稚内観光
稚内観光
利尻島の鴛泊港を8時半にフェリーで出港し、稚内に予定通り10時10分に到着。
せっかくなので日本最北端、稚内の観光をしつつ、主人の実家に帰省します。
フェリーを降りて、日本最北端の地に向かっている途中の風車の風景、宗谷丘陵かと思ったけど違いました。(苦笑)
海を見ると、利尻山がうっすらとかすかに見えます。
宗谷岬
さて、日本最北端の地、宗谷岬です。
子供の頃にも、両親と観光に来た覚えがあります。
主人と来れて良かったです!
共有できる思い出が増えました!♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
時間帯によって、写真を撮るのに並んでいます。
着いた時は全然並んでいなかったに、あっという間に長い列ができていました。苦笑
お天気も良かったです。
やはり最北端だけあって、夏でも風があると少し肌寒い感じです。
なので、防寒でカーディガンやウィンブレぐらいの羽織れるものがあると良いです。
日本最北端の地の向かい側にある飲食店。
もう、食べるところは多分ないかもと、稚内のすき家で買ったいくら丼を車で食べてしまいました。苦笑
残念!
[char no=1 char=”yamatomo”]あったじゃん!食べるところ。しかもこっちの方が良かったね![/char] [char no=2 char=”主人”] そうね、食べちゃったね。[/char]
[char no=1 char=”yamatomo”]調べれば良かったぁ〜![/char]
皆様はぜひ、ご当地の食を楽しんでくださいね!
岬海軍望楼
日本最北端の地から少し高台に上がると、岬海軍望楼という史跡の観光スポットがあります。
岬海軍望楼。
お散歩がてら、一回り。
間宮堂
日本最北端のラーメンや、間宮堂。
なんだか見てたら、並んでたりして、次か次へとお客さんの回転も良く、
これは入らないともったいない気持ちになり、
空腹ではなかったのですが、強引に主人を誘って入りました。(苦笑)
私は、ホタテの出汁の塩ラーメン。
主人は、貝類とイカタコ類、甲殻類が苦手なので、正直メニュー見て食べれるものがなく、
イクラ丼食べたばっかりだったのに、またイクラ丼。(^_^;)
ごめ〜んね。
お味は、あくまでも私個人的には、まぁ、良くも悪くもなく普通だったかなぁ〜。
ちょっとお店の出で立ちと回転の良さと、稚内の雰囲気にやられてたのか、期待し過ぎたかなぁ〜。(^_^;)
北海道ならではの牧草の風景。
絵になりますね〜。
大好きな風景です。
ちょっと遠かったので、iPhoneのズームではピントが荒くなっちゃいますね。(^_^;)
宗谷丘陵
風車がたくさんの宗谷丘陵。
お天気が良ければ、もう少し良い風景だったのに、残念、曇って来ちゃいました。
この風車、間近で見ると、とってもでっかいです!
鹿
最後は、野生の鹿と遭遇したので、その動画をお送りします。
あなたの登山ライフを心から応援しております!
最後までお読み頂きありがとうございました。
愛と感謝を込めて。
yamatomo