天気や気温の変化に直ぐ対応するのは鉄則です!

By 2017-02-28Trekking

 

お早うございます!

今日は、ちょっと肌寒いです。

そんな時は、家の中でいつもpatagoniaのフリースを着ています。

R2フーディー、結構お気に入りのフリースです。もう何年も着ています(笑)

ちょっと毛が長いフリースなので暖かいです。

 

 

 

さて、今日は、山登りの途中で、天気や気温に変化があった時の対応について

お話ししていきます。

実は、この天気や気温の変化に対応することは山登りではとても重要なんです。

下手したら生命の危機を脅かすかもしれないほど、大事なことなのです。

なので、良く理解して実践できるようにすると、山登りでも快適に過ごせて、

なおかつ、自分を守れるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

地域や山にもよりますが、たいていの山には山開きというのがあって、

この山開きの日に山登りが解禁になります。なので山開きの日は、

多くの人が一度に登るので、登山コースも渋滞することがあります。

そんな山開きの時期は、関東だと5月のゴールデンウィークの前後あたりが多く、

東北の山々は5月の終わり頃からになります。

シャツ1枚ではまだちょっと肌寒く、気温にすると5〜9度前後、

次の表は、東北の代表の山とも言える花の百名山、栗駒山の年間の気温図です。

 

7月を見てみると、最高気温17.℃前後、平均気温14℃前後、最低気温10℃前後です。

1日で考えると、気温差が約7℃もあります。

7℃もあると、暑かったり寒かったり忙しいですね。

山は登っていると全身運動ですし個人差はありますが、体も温まり暑くなって汗をかきます。

汗をかき始めてきて、暑いと感じ始めはじたら、1枚脱いで着ているものを調節したり、

カッパなどのベンチレーション(通気を良くするためのファスナーやボタンなど)を開ける、

などの対策をしっかりと取らなければいけません。

 


ここで面倒だからと我慢しながら山登りを続けていると、汗で衣類が濡れてしまいます。

濡れた衣類は熱いうちは風が通ると涼しささえ感じていいかもしれませんが、

山は天気や気温が変わりやすく、山頂に近づくにつれ風も強くなったりしますし、

時にはガスがかかってきたりします。ガスがかかると気温も低くなります。

 

濡れた衣類のままではあっという間に身体が冷えて寒くなります。

一度冷えた身体を山の上で温めるのはなかなか容易ではありません。

夏なのに手がかじかんだりすることもあります。

放置すると低体温に陥ってしまうかもしれません。

なので、できるだけ、汗で濡れたまま行動する時間は短くし、

直ぐに着替えたり、アウターで調節したりすることが必要なのです。

 

 

 

山頂の強風や下りなどで、今度は寒いと感じた時も、面倒臭がらずに、

直ぐに調節することが大切です。

カッパやフリースなどの防寒着を着る。

寒いと思った時も、そのまま放置するとやはり身体が冷えてしまいます。

身体が冷えると体力も消耗します。

なので、山では身体を冷やさないように調節することがとても重要なのです。

 

 

 

そう、なので山登りには必ず荷物に防寒できるものを入れておきます。これは鉄則です。

どんなに暑い真夏でも、山の天気は変わりやすく気温も変化しやすいため、

荷物になるからと、防寒着を持たないのは危険です。

自分を守るために、安全に登山を楽しむために心得として守るべきこと。

そうすることで、結果的に自分にも、他者へも気配りができる

愛情のある自立した山登りが可能になります。

そんな素敵な山ガールになりたいですね。

目指せ!光り輝く山ガール!なんてね。

 

 

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

今日も良い1日をお過ごしくださいませ。

 

yamatomo

 

 

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