こんにちは!
夫婦で登山を楽しんでいるyamatomoです!
登山やトレッキングは、山という自然環境の中に入って行くので、様々な生き物がいるのは当然です。
登山やトレッキング中、特に暖かいシーズン中は、蚊やアブやブヨなどの虫に刺されることがあります。
私も過去に暑い日の登山中、藪があったところでアブに刺されて酷い目にあったことがあります。😅
と言いながら、夫のteruさんに当たり散らしながら登ったのを覚えています。(笑)
その時はアブだったので、今考えるとまだ良かったかもしれません。
中でも心配なのは、蜂に刺されることです。特にスズメバチは危険です。
温暖化が進んで気温が高い日が続いた2018年の夏は、スズメバチの繁殖が増加したことが分かっているそうです。
これからは、日本中どこにいても登山やトレッキング中に、スズメバチと容易に遭遇するかもしれません。
蜂や虫に刺されずに、登山やトレッキングを楽しみたいのは誰もが同じだと思います。
この記事では、特に心配な蜂に刺されないための対策についてまとめてみました。
この記事の目次
蜂の習性と行動を知る
蜂に刺されないためには、まず蜂の習性や行動を知っておくことが必要なようです。
蜂は巣を守るために、単独行動で飛んでいて、パトロールをしているそうです。
実は、パトロール中の蜂を刺激しなければ、刺されることはほとんどないそうです。
蜂には、攻撃本能というものがあって、人間が近くに寄ってきた蜂を追い払ったり、大声を出したりして刺激すると、蜂に攻撃され刺される可能性が高くなるそうです。
刺激さえしなれば人間を攻撃することはないんだそうです。
蜂は、視界が狭いため、真下の地面近くは見えていないので、蜂が側で飛んでいる時は、静かに姿勢を低くして、なるべく背中を見せないように、そしてできるだけ離れるようにするといいようです。
目安としては、約10〜20mぐらい離れると安全なようです。
ただし、スズメバチの場合は、巣に近づいているだけで襲ってくることがあるそうなので注意が必要です。
スズメバチが一匹でも飛んでいたら、巣が近くにあるかもしれないので、その場から遠ざかった方がいいようです。
蜂に刺されないための対策
1.白っぽい服装をする
蜂は、薄暗いところを好み人を好まないので、その習性を利用して標的になりやすい黒っぽい服装は避け、白っぽい服装や明るい服装にする。
ただし、夜間は白だと目立つので逆効果の場合もあるそうです。
2.香水や整髪料はつけない
蜂は、香りが強いと反応しやすいため、香水や整髪料などの香りが強いものはつけないようにする。
特にフローラル系は蜂が寄ってくるので、避けるようにする。
最近の洗濯洗剤や柔軟剤は、香りが強いものが多いので、登山ウェアなどを洗うときは気をつけた方が良さそうです。
3.食べ物やジュース類に気をつける
蜂は、食べ物やジュースなどにも寄ってくることがある。
登山やトレッキング中に、行動食やジュースなどの飲料を飲んだりする時にも、不必要に出したり、こぼしたりしないように注意が必要。
巣が近くにある時は食べたり飲んだりはやめた方が良いと思います。
4.帽子などで頭を隠す
人間の頭(髪の毛)や目などの黒いところは、蜂の標的になりやすいので、できるだけ明るい色の帽子などを被り、頭や髪の毛を隠すようにする。
5.姿勢を低くしてゆっくり離れる
もし、蜂の巣を見つけたらできるだけ遠くに逃げる。
先にも書いたけど、10〜20mぐらい離れると安全なようです。
蜂は、早く動くものを敵と判断するため、蜂に刺されていなければ、姿勢を低くしてゆっくりと背中を向けないように離れる。
もし、蜂に刺されてしまった場合は、直ぐに逃げる。
蜂に刺されると、蜂の毒から警戒フェロモンが出て、他の蜂を応援に呼び寄せて、集まった蜂が攻撃してくることがあるそうです。
なので、万が一刺されてしまったら、できるだけ早く遠くに逃げるか、避難小屋や山小屋があればその中に逃げるのが良いです。
まとめ
登山やトレッキングで蜂に刺されないための対策は、自分の体を守る大事なことです。
まとめると、
- 蜂の習性や行動を知る
- 白っぽい服装をする
- 香水や整髪料はつけない
- 食べ物やジュース類に気をつける
- 帽子などで頭を隠す
- 姿勢を低くしてゆっくり離れる
どれも直ぐにできそうなことばかりなので、ぜひ、蜂にさされないようにできることはやって、より安全に登山やトレッキングを楽しみたいですね!
登山やトレッキングでは、自分の体は自分で守れるように、蜂に刺されないための対策はもちろん大事だけれど、万が一刺された時の対処法を知っておくことも大事だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
愛と感謝を込めて。
yamatomo