こんにちは!
夫婦で登山を楽しんでいるyamatomoです!
2週続けて百名山の一つ、花の百名山でもある早池峰山に、小田越コースから登ったので、その山行をお伝えする。
2017年には見れなかったお花が沢山ある。
この記事の目次
1回目
お天気に左右される
この日は、河原の坊の駐車場に止めたいので、まだ暗い夜中に家を出て5時前に駐車場に着いた。
天気予報では曇りだったのに、残念ながら雨が・・・・・
駐車場も混むかと思いきや、周りに車は無く、うちの車以外に3台だけ。
天気悪いからか?
うちの夫婦はヘタレなので、出だしから雨だとついつい行動がゆっくりに。
少し様子を見て雨が止むのを待つことに。
私はそのうち眠くなり、車の中でガーガー寝てしまった。(^_^;)
teruさんはカーナビでテレビ見てた。
1台の車は男性2人で、6時頃、雨の中登って行ったのを見送った。(笑)
せっかく来たし、このまま車にいても13時まではマイカー規制で道路が通れないので、小降りになってきたのを見計らって少しずつ準備を始めた。(^_^;)
携帯トイレ
早池峰山は、山頂の小屋にトイレが設置してあるけど、本当のトイレはそこにはなく、携帯トイレを持参してその場所を使って用を足し、使用後は汚物を登山中は持ち帰ることが原則とされている。
その代わり、登山口に使用後の携帯トイレの回収ボックスが設置されている。
万が一、携帯トイレを持参していなくても、シーズン中であれば、河原の坊にある早池峰総合休憩所と、小田越の登山口でも山岳協会の人達がボランティアで販売している。
山頂小屋にも1セット500円で無人販売されている。
小田越コースの1合目より手前にも携帯トイレブースが設置されている。
ただ、ここの携帯トイレブースは、その年によって設置場所が変わることがあるから、要チェック!
遅いスタート
雨も止んで9時過ぎにやっと遅いスタート。(^_^;)
こんなことも良くある。(笑)
駐車場を振り返ると、わずか数台でガラガラ。
河原の坊の登山口は、数年前から落石のため登山道が閉鎖されている。
このコース廃道になる可能性が高いようで、復旧の見込みはないと岩手県のホームページにはある。
残念だ!
河原の坊のコースは、沢と岩場の急登がどことなく北岳に似ていて、登ってる感があって、退屈しない楽しい登山道だった。
景色も良かったし、お花もたくさん種類が見れたのに、本当に残念だ。(;_;)
小田越登山口には駐車場がないので、河原の坊の駐車場に車を止めて、約2kmの道路の登りを小田越登山口まで歩いて行くしかない。
早速、道路でお花を発見!
少しガスが薄くなったようななっていないような。
お天気になるのを期待して足を進める。
マイカー規制とバスの運行
週末の土日は、5時から13時までマイカー規制がある。
河原の坊よりも下にある駐車場から小田越登山口まで、このマイカー規制の時間帯はバスがピストンしている。
片道700円だ。
盛岡駅から小田越登山口まで往復しているバスもある。
お気にりの帽子
この帽子は、私が長年愛用しているゴアテックス仕様で、アウトドアリサーチと言う登山用品のブランドのもの。
とってもお気に入りで、このピンクのもので2つ目。
前のモデルも同じだけど、洗濯機での洗濯を繰り返した結果、当たり前だけど、形がだいぶ崩れてヨレヨレになってしまったのだ。(^_^;)
おそらく、10年は使ったと思う。
機能的にはまだまだ使えるけれど、あまりにも見た目がカッコ悪いので、新しくした。
どんなに雨が降っても頭が濡れなくて良い。
ゴアテックスは本当に凄い!
そして、つばが広くて大きいので紫外線も予防できる。
他にもつばが大きい帽子は色々なメーカーやブランドが出しているけれど、他の帽子とちょっと違う。
何が違うかと言うと、上の写真をよく見ると分かると思うけど、後頭部側のつばの長さが長いのだ。
このちょっと長いつばのお陰で、首から背中にかけての日焼けを防ぐことができるのだ。
このつばのほんのちょっと長さが違うだけで、私は首元のTシャツの襟ぐり部分が、他の帽子を被った時に、帽子で隠れないわずかな部分が日焼けしてしまったのだ。
それ以来、やっぱりこの帽子を被ってしまう。
色のバリエーションとサイズも色々とある。
サイズは中にあるバンドで微調節が可能だ。
私が前に使っていたこの帽子は、Lサイズだったけど、バンドで調節して全然問題なく使えていた。
今の新しい帽子は一応Mサイズにした。
他の登山者の落し物。
ゴミを見つけたら拾うようにしています。
ありがとう!
小田越登山口に到着!
ここまで、約45分ぐらいかかった。(^_^;)
シーズン中は、地元の山岳協会などのボランティアの方々が、登山口で案内や携帯トレイの励行の推進活動をしている。
行けるところまで行ってみる?
とteruさんに登山届けを出すように促す私。(^_^;)
マイカー規制の案内板。
小田越登山口の道路を挟んで前にある、ビジターセンターのような小屋
この小田越コースの登山口にも使用済みの携帯トレイの回収ボックスがある。
持ち帰りが基本だけど、持ち帰れない場合のみ回収ボックスに入れて良いことになっている。
ありがたい!
スタート
この小田越登山口は、木道からスタート。
何度見ても不思議な雰囲気を醸し出している、ギンリョウソウを発見!
お花が小さいから、iPhoneだとなかなか、ピントが合わない。
苔もキレイなので好きだ。
登山口から1合目までの間にある携帯トイレブースの案内。
見晴らしが良いところまで登ってきたけど、ガッスガス (^_^;)
スタートが遅かったので、すでに下山してくる人たちとすれ違う。(^_^;)
この日は予報通り風が強くて、
と、降りてくる方々に声をかけて聞いてみた。
早めに退散した方は2合目から。
頑張った方は8合目からだった。
1合目
森林限界を超えて、早池峰山と言えばこの岩場、1合目まで登ってきた。
ガッスガスは変わらず。(^_^;)
目の前の石が積んであるところが1合目の案内。
ここまで小田越の登山口から、途中で撮影会しながらスローペースで約45分ぐらいだった。
この続きはまた次の記事でお伝えしたいと思う!
早池峰山は、この時期が最もお花が色々と見頃で良い時期だ。
ぜひ素敵なお花たちを観に楽しんできてみて欲しい!
次の記事では、早池峰山の固有種、ハヤチエウスユキソウについてもお伝えする。
最後までお読み頂きありがとうございました!
愛と感謝を込めて。
yamatomo